目の色と見え方

 

「目の色が違うと見える世界が違うの?」という子どもからの質問。答えられるでしょうか?

 

目の色、つまり目の中の虹彩の色は、虹彩に含まれるメラニン色素の量の多さで決まります。

メラニン色素が多いと、こげ茶〜黒の濃い色の瞳に、

メラニン色素が少ないと、薄い茶色や青色緑色等の薄い色の瞳に。

 

よく虹彩は、カーテンに例えられます。

 

私たち日本人の多くが、こげ茶色の瞳をしていますが、それは厚いカーテンの状態。

欧米人の方に多い、青や緑の瞳は、薄いカーテンの状態。

 

厚いカーテンより薄いカーテンの方が、眩しさを感じます。

 

私は欧米に行き、住まわれている方のお宅に入った際、部屋の照明が随分暗いと感じましたが、

それは現地の方からすれば普通。目の色による眩しさの感じ方の違いなのです。

 

欧米の方は日差しを眩しく感じやすく、紫外線にも弱いので、

サングラスをかける方も多いです。

日本でも目の色素が薄い方は、日差しの強い日は目を開けていられず、

サングラスなのではないでしょうか。

 

目の見え方については、

欧米等の色素の薄い方の方が若干ですが明るく見える傾向にあるようです。

 

 

国際標準化機構ISOによると、

「黒い目よりも青い目の方が赤い色については4倍の色素視感力がある」

という実験結果も出たそうです。

 

つまり、青い目の方の方が、赤い色をより鮮やかに感じているかもしれない、ということ。

ですが、絶対に他人に成り変わることはできないので、憶測になってしまいますが。。。

 

確実な答えは、カーテンの考え方。

目の色が違うと、明るさ・眩しさの感じ方が違う、

 

ということになりますね。

 

 

 

 

 

新型コロナを死滅させる紫外線とは?

新型コロナウイルスが、紫外線C波ランプによって消滅することが証明され、

アメリカ・NY市では、地下鉄の車両を深夜に紫外線ランプで殺菌する試験が行われることになりました。

 

紫外線には殺菌作用があり、ウイルスやカビ対策等で今までも専門施設等で使用されていましたが、

今回コロンビア大学の研究チームにより、紫外線C波が表面に付着した新型コロナウイルスを数分以内に

死滅させることが明らかになりました。

 

ということで、

今回は色と深い関わり合いのある紫外線について改めて見ていきたいと思います。

 

 

 

 上の図は「太陽光」に含まれる光の種類です。

私たちが普段目にしている「色」は、この中の「可視光線」です。

 

普段生活していると、さも「色」が絶対的に存在しているかの様に思ってしまいがちですが、

「光」の中に、私たちの多くが見る事のできる「可視光」という「色」が含まれている、と言えます。

 

ですが、昆虫は違います。

昆虫には紫外線が見えるので、私たちと見ている世界は違うものになります。

 

 

さて、紫外線というと、すぐに思いつくのが「日焼け」ですが、

紫外線の種類、UV-A,B,Cそれぞれについて簡単に確認していきたいと思います。

 

UV-Aは、皮膚の真皮に影響を与え、シワやタルミの原因に。また、皮膚が黒くなる日焼けを引き起こします。

UV-Bは、皮膚の表皮に影響を与え、シミ・ソバカス・皮膚ガンの原因に。また、皮膚が赤く炎症する日焼けを引き起こします。

UV-Cは、最も有害ですが、大気層(オゾン等)で吸収され、地表には届かないと言われています。

 

上記のようなデメリットばかりが目立つ紫外線ですが、

一方、メリットもしっかりあります。

 

紫外線は「ビタミンD」を体内に生成する作用があります。

「ビタミンD」はまさに、今の私たちに必要な免疫力を高める効果や、新陳代謝を高める効果、

歯や骨の健康を保つ効果等があります。

季節や地域により差はありますが、1日15分程度(夏場は5分程度とも)日光を浴びるとよいそう。

 

新型コロナウイルス を死滅させることが証明された紫外線C波。

こちらは人体に有害ですが、

現在、紫外線C波の中でも人体に無害の「遠紫外線C波」について研究が進んでいるそうです。

(紫外線C波ランプ:254nm。 遠紫外線C波:205〜230nm。)

人体に無害であることが証明されれば、病院、学校、空港等で遠紫外線ランプが使用できる可能性が広がります。

 

上手に紫外線と付き合っていけるとよいですね。

 

純白の丘(未来心の丘)

広島県尾道市 生口島にある「未来心の丘」。

 

日本の状況がこの様になる前の話。。。

せっかく尾道まで来たのだから、、島に行ってみよう、と弾丸で行って参りました。

 

何となく「島」というだけでワクワクするもので。

尾道駅すぐの尾道港からフェリーに乗りました。

 

生憎の曇り空だったのですが、

 

生口島に到着。とりあえず「純白の丘」とも言われる「未来心の丘」を目指しました。

 

「未来心の丘」は耕三寺というお寺の敷地内にあるということで、

歩いて向かっていると、現れたのがこちら。

「純白の丘」を想像して歩いていたので、少し驚きつつ。。。

中に入り、真っ白とは対照的な色鮮やかな建物のある敷地をずっと奥に進んでいくと

「未来心の丘」は現れます。

 

 

「未来心の丘」は、彫刻家 杭谷一東さんが12年の歳月をかけて制作した環境造形作品。

イタリア産白大理石で造られています。

 

確かにこれだけの規模の作品を造り上げるにはこれぐらいの年月かかりますね。

 

ずっと大理石で作られた、所々オブジェのある道を抜けていくと・・

頂上に辿り着きます。

 

グレイッシュ 。。。残念。。。

お天気がよければ、もう少し日の光を反射して綺麗な写真になったかと思うのですが。

 

頂上まで来ると、カフェや

 

 

 

このようなシンボルが。

「光明の塔」だそうです。色々省略しますが、、”希望”を表現したものだそうです。

ここは撮影スポットということで、

来られている方々が順番待ちをして写真を撮っていました。

 

 

 

お天気の日だったら、ここでお茶するのが気持ちよさそう。

 

以前、イタリアを訪れた際に採石場を見にいかせて頂いた事があるのですが、

その時のことを思い出しました。

 

 

そして、単純に白い大理石、といえども、

表面のマーブル具合や、風化で石が削り取られている表情が

それぞれ違うので、観察しがいがありました。

久々に訪れた非日常の空間、でした。

天空の町エリチェ(シチリア島)

以前訪れたイタリア、シチリア島の町エリチェ。

 

来年にはイタリアに行きたいな、、と思いを馳せていた所、エリチェの町を思い出したので

昔の写真を探してみました。

シチリア島の北西、標高約750mサン・ジュリアーノ山の頂上にある町。

 

「あ、天空の城ラピュタだ!」と感動したのを覚えています笑。

 

 

本当に雲の上にいる感覚です。

 

 

 

こちらは宿泊したホテルのロビーかな。。。おそらく。

梁に模様が施されています。

 

石積みとライトの木の色、そして壁のブルーグレイが柔らかさのある落ち着いた空間にしてくれています。

 

 

さて、町は石畳と石造りの建物が続いていくのですが、それぞれの家や店舗等の玄関がとても印象的だったので

沢山写真を撮りました。

が、当時自分で見て楽しむばかりで、なかなか誰かにお見せする機会も無く。。。

一部載せてみようと思います。

 

町への愛着と日常を愉しむ事を大切にしている、さりげなく絵になってしまう風景。

 

 

こういった中世から変わらない町並みがひたすら続きます。

エリチェに住む方々にとっては日常も、訪れた私にとっては非日常。

 

お土産物屋さんも、もちろんあります。観光地でもあるので。

許可をいただき、お土産屋さんで撮らせていただきました。

 

素敵な町並みですね、と話していた時に

タクシーの運転手の方が「何もなくて退屈だよ。」とおっしゃっていたのが印象的でした。

 

 

家や店舗の前にグリーンを飾ったウェルカムな空気感。

退屈だからこそ愉しむ。ありふれた日常だからこそ楽しむ。

 

こういう、ただの陽気とも違う、達観しているような価値観がイタリアにはあるような気がして

魅かれるのかな、と思ったりしています。

 

ONOMICHI U2 (HOTEL CYCLE)

尾道の新名所「ONOMICHI U2 (HOTEL CYCLE)」に宿泊してみました。

 

 

県営倉庫をリノベーションし、2014年にオープンした「ONOMICHI U2」。

建築家・谷尻誠さん(SUPPOSE DESIGN OFFICE)設計です。

 

 

 

この施設には、サイクリスト向けホテルを中心として、

レストランや物販店、バーが併設されています。

https://onomichi-u2.com )

 

サイクリングロード「瀬戸内しまなみ海道」でサイクリングを楽しむ・・・のではなく

私は今回普通にウォーカーとしてONOMICHI U2内のホテル、「HOTEL CYCLE」に宿泊しました。

 

 

まず、エントランスを入るとこのような感じです。

 

 

そして右側にホテル。

写真右側にフロントが見えますね。

 

そして、左側にレストランやショップがあります。

 

さすが人気スポットというだけあって、

私が到着した夜の時間帯は賑わっていました。

海外からの旅行者ももちろんいらっしゃいます。

 

私のようなビジネス仕様の方もいらっしゃいました。

 

 

そして私は2階の部屋へ。

階段を上がり、部屋へ入ると、、、

 

 

 

グレイとブラウンを中心とした空間にブラックのアクセント。

 

トーンも暗めで全体的に大変統一されて落ち着く空間です。

シック で、無骨感というかラフな感じもありますね。

 

 

 

奥のバスルームの壁がアクセントになっています。

 

そして部屋の反対側。

左上に自転車のハンドルがありますが、ここに自転車をかけられるそう。

 

きっとこれは自転車好きの方にはたまらないのでしょうね。

 

 

室内の印象は、ラグジュアリー感といったものは無いのですが、

倉庫のリノベーションという個性とレトロ感を大変感じました。

バスルームが見えるようにし、奥にアクセントを持ってきていることで抜け感があり、

部屋を無駄に明るく見せようとせず、全体的にトーンをグレイッシュにおとしているので、

しっとりと落ち着いて過ごせる雰囲気になっていました。

 

このように、真っ白を使わずあまり色のコントラストをつけないコーデは

大変参考になると思います。

 

 

朝食は併設されているレストランにて。

ビュッフェスタイルで

 

卵料理はオムレツ、卵焼き、スクランブルエッグから選べます。

 

オムレツの美しさに感動した朝でした笑。

商店街レトロ色

広島、尾道本通り商店街へ行って参りました。

 

 

 

尾道駅よりすぐ。この入り口からずーーーーっと商店街が続きます。

 

ここから、

特徴的だった外観を挙げていきたいと思います。

 

まず、このブラウンを中心とした配色、窓デザイン、文字のデザイン、

等々がレトロ感を醸し出していますよね。

 

こうやって主に見える色出しをしてみることで、

これらの印象がどのような色使いで表現されているのかを

具体的に知ることができます。

 

では、他の外観と配色、も見てみましょう。

 

このようにしていくつか色出しして見ていくと、

例えば、

「使われるグリーンは黄みのあるグリーンではなく、ちょっと青みのあるエメラルドっぽい色なんだな。」

等、気付くことができます。

 

 

 

 

 

昔からの外観を生かしているお店もあり、昔のままのお店もあり、新しいお店もあり、

シャッターが下りているお店もあり、、、です。

 

 

魅力的な名前のお店が多く見られましたが、

今回はレトロ感のある尾道商店街を「色」に絞ってお伝えしました。

 

上写真。この日冷たい風が吹いて寒かったのですが、最後に暖を求めてチャイを購入した屋台です。

甘すぎず美味しかったです。こちらの屋台の配色もレトロ感ありますよね。

 

点と色

 

様々な色がつぶつぶと置かれています。これは何でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

点描画です。

ポール・シニャック『サン=トロペの港』

 

国立西洋美術館( https://www.nmwa.go.jp/jp/index.html )へ訪れた際の常設展で撮影しました。

美術館は基本「撮影禁止」と思っていた私にとって、

撮影 OKなのが不思議な気がしましたが。

 

点描画といえばスーラとシニャック、と中学校の美術の授業で習った記憶のある方も

いるのではないかなー、、と思いますが。

 

「わ、これ全部点々で描いてるの?すごい!」と当時思った記憶があります笑。

 

 

 

 

 

今回初めて近くで観ました。

この点の置き方そのものが精巧で緻密で長時間見ていられる、、、。

 

 

さて、

この点で描く効果、、なのですが、

「絵画の色彩をなるべく自然の色彩に近付けたい」ということから、

この点描画に至ったそうです。

(非常〜にザックリと述べています。。)

 

絵具は色を混ぜれば混ぜるほど、その性質上どうしても色が暗く濁ってしまいます。

そこで、絵具をパレット上で混ぜる事をやめ、画面上に点々と置くことによって

人間の目で見た時に混色されて見える、という方法を用いたのです。

 

そうすることで、鮮やかな色彩をみせることに成功しました。

 

 

実はこの効果を応用しているものが、

女性ではお馴染みのお化粧品(ファンデーション)に使われているということ。

テレビ等でもとりあげられたそうなので、ご存知の方も多いかもしれませんが、

”点描ファンデーション”で検索するとすぐにわかります。

 

1色を綺麗に塗れたとしてもノペーッとして立体感が出にくいですよね。

点描というのは納得です。

(お化粧されない方には伝わりにくくなってしまったかもしれませんが。。。)

 

まさかシニャックも後世でお化粧に活用されるとは思っていなかったかな、と。

 

 

以上、本日は個人的に好きな

点描の世界についてお伝えしました!

 

外壁チェック@SHARE GREEN南青山

今年グッドデザイン賞を受賞した『SHARE GREEN 南青山』のレトロ な外壁をチェックしてきました。

 

 

 

 

このピンク×グリーンの配色が特徴的です。

 

『SHARE GREEN 南青山』は緑の広場をカフェ、グリーンショップ、スモールオフィスが囲む

オープンスペース。

 

屋外には芝生広場、キッズガーデン、パーゴラガーデン、ワークガーデンがあり、様々な人が気軽に利用できるようになっている、とのこと。

 

私が訪れた日も、昼間ということもあり、ママさんと子ども等が多く見られました。

 

 

外壁色の話に戻りまして、、、

 

壁面には主にピンクが使われていましたが、ドアやカフェの中等はグリーンが多く使われていました。

 

 

 

お化粧室にもこのようにピンク×グリーン。

 

 

 

さて本題。日塗工の色見本で近似色を探ってみましょう。

まずピンク。

 

 

残念ながらドンピシャの色はありませんでした。

・・・が、色は 5R7/6 と 7.5R7/6 の間の色みぐらい、かつもう少し暗い色ですね。

 

次はグリーン。

 

 

 

5BG6/2が近似値です。

 

単に目でみて、「あ、ピンクとグリーンだな」と思うだけでも悪くはないのですが、

人間の目は本当に信用ならないもので、

特に壁のように大きな面積の塗装色として選ぼうとした時、再現するのは難しくなってしまいます。

 

数値にすれば、正確に把握できますし、

レトロ 感、調和しながらもお互いを際立たせる配色にするには

この番号使えばよい、と掴めるようになりますよね。

 

この色の組み合わせ方は実際レトロ な雰囲気のインテリアスタイルに

利用できそう。

 

 

以上、外壁チェック@SHARE GREEN南青山 でした。

 

サンゲツ インテリアスタイル'18→'19

サンゲツ ショールームのインテリアスタイル展示。

昨年秋に訪れた時とクロスが変わっていましたので、本日はその変化を見てみたいと思います!

WOODY JAPANESE 

 

昨年は壁はプレーンな雰囲気だったのを

今年はカラーを入れて個性的に仕上げていました。

左が昨年、右が今年です。

右側の写真のクロスは

左:FE6329

右:FE6399

です。

 

座面のグリーンと背面のクロスを反対(補色)色相にしてインパクトのあるコーデになっていました。

BOTANICAL LIVING

窓側のクロスをグレイッシュ系に変えるとかなりシックになるのですが、

ネイビーのクロスにウッドの模様があったり、レースにボタニカル柄が入ることで

華やかさをもたせたスタイルになっていました。

<今年>

左クロス:FE6609

右クロス:FE6317(ムーミン)

 

CHIC NORDIC  [Dress Room] 

右側の壁。18年も今年19年もピンクなのですが、今年の方が少し濃くダスティなピンクを使っていました。

グレーやブラックをアクセントに入れると、甘くなりすぎない大人のコーディネートになります。

<今年>

左クロス:TH9422

右クロス:FE6128

CHIC NORDIC  [Lounge] 

左の方はピンクの壁のラインや床のヘリンボーンで、トラッド感が強いです。

今年(右)は左側のフラワーモチーフの壁が主役になっており、床はアッシュ系になっています。

個性的なヴィンテージ感がでていると思います。

<今年>

左クロス:RE7326

右クロス:TH9336

こちらはオマケ。

スタイル名はなく、ショールームの奥のスペースにあったのですが。。。

 

こちらに関しては、リビングとして統一感があるのは今年(右画像)かと思います。

まず、全体のトーン(色の明るさと鮮やかさのこと)が右側が統一されています。

ソファの柄の色みとクロスの色みに共通性があるのが見て取れると思います。

 

また、カーテンとクッションにグレーをもってきていますが、

このように、アクセントとなる色を部屋に散りばめることで、バランスのとれた空間になります。

 

クロス(カーテン)が変わると大きく空間が変わります。

今は貼ってはがせる壁紙もあるので、ぜひお部屋を楽しんでいただきたいです。

 

以上、サンゲツ ショールーム'18→'19ルームツアーでした!

レオ・レオーニ展の色表現

国語の教科書『スイミー』でお馴染み、絵本作家のレオ・レオーニ展へ行って参りました。

https://www.asahi.com/event/leolionni/outline.html

 

 

現在、東京・新宿で開催中の「レオ・レオーニ展」。(今月9月29日までですが。。。)

会場は老若男女、様々な方がいらっしゃいました。

 

私自身は、『スイミー』は小学生の頃に授業で読んだ記憶はあったものの、

それから作品に触れることはなく、

再び読むようになったのは友人から『あおくんときいろちゃん』をプレゼントされたのがきっかけでした。

 

 

レオ・レオーニは元々はグラフィックデザイナーとして活躍しており、絵本を描き始めたのは49歳でした。

この絵本を描くきっかけとしての逸話は2つあります。

 

1つ目は、

汽車に乗っていた時に騒ぎ出した孫たちをなだめるために雑誌をちぎってつくった、といわれるもの。

 

 

2つ目は、

レオーニはブリュッセル万博、特設パビリオンのアートディレクションを任されることになりましたが、

人種差別問題を取り扱うパビリオンだったことから政治的弾圧を受けて途中で閉鎖されてしまいました。

翌年、レオーニはこの『あおくんときいろちゃん』の中で

物語中に様々な色の子どもたちが仲良く遊ぶシーンを描くことで、よりよい社会を目指す方法を唱えたのではないか、

といわれるものです。

 

 

レオ・レオーニが残した作品は、

色に溢れていて、また様々な技法が使われており、

それは原画を見ると本当によくわかります。

 

紙を切り貼りするコラージュ、水にインクをたらして作った模様の上に紙をのせてつくったマーブリング、

彫ったゴム、野菜の断片などに絵の具をつけてスタンプするスタンピングなどなど。

子ども大人も興味津々で展示を観ていました。

 

 

『フレデリック』、『じぶんだけのいろ』、『ペツェッティーノ』、『マシューのゆめ』等

様々な作品がありますが、

『じぶんだけのいろ』、『ペツェッティーノ』は

主人公の自己が色で表現されています。

 

「色々な人」という表現を私たちは使いますが、まさに

様々な人、自分らしさ、を ”色”で表現しているということです。

 

こういった自己探求、自分探しに焦点を当てた作品が多いのは、

レオーニがオランダのアムステルダムでユダヤ人として生まれ、

結婚後イタリアで暮らすものの、戦時ナチスの弾圧を逃れるためにアメリカに亡命した、といった背景も

大きく影響しているのだと思います。

 

冬には鹿児島で開催されるそうなので、ご興味のあるお近くにお住まいの方はぜひご覧になってみてください!

 

さて、展示を堪能した後は

お腹も満たしたいということで、

『レオ・レオーニカフェ』、へも行って参りました。(銀座です。)

http://leolionnicafe.com

 

ここからはカフェとお食事の写真で終わりにしたいと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店内

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にじいろフレンチトースト

「じぶんだけのいろ」のフレンチトースト。

ミートボールのトマト煮と紫キャベツが入っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう いう わけさ。

ベリーをのせたベイクドチーズケーキ。