純白の丘(未来心の丘)

広島県尾道市 生口島にある「未来心の丘」。

 

日本の状況がこの様になる前の話。。。

せっかく尾道まで来たのだから、、島に行ってみよう、と弾丸で行って参りました。

 

何となく「島」というだけでワクワクするもので。

尾道駅すぐの尾道港からフェリーに乗りました。

 

生憎の曇り空だったのですが、

 

生口島に到着。とりあえず「純白の丘」とも言われる「未来心の丘」を目指しました。

 

「未来心の丘」は耕三寺というお寺の敷地内にあるということで、

歩いて向かっていると、現れたのがこちら。

「純白の丘」を想像して歩いていたので、少し驚きつつ。。。

中に入り、真っ白とは対照的な色鮮やかな建物のある敷地をずっと奥に進んでいくと

「未来心の丘」は現れます。

 

 

「未来心の丘」は、彫刻家 杭谷一東さんが12年の歳月をかけて制作した環境造形作品。

イタリア産白大理石で造られています。

 

確かにこれだけの規模の作品を造り上げるにはこれぐらいの年月かかりますね。

 

ずっと大理石で作られた、所々オブジェのある道を抜けていくと・・

頂上に辿り着きます。

 

グレイッシュ 。。。残念。。。

お天気がよければ、もう少し日の光を反射して綺麗な写真になったかと思うのですが。

 

頂上まで来ると、カフェや

 

 

 

このようなシンボルが。

「光明の塔」だそうです。色々省略しますが、、”希望”を表現したものだそうです。

ここは撮影スポットということで、

来られている方々が順番待ちをして写真を撮っていました。

 

 

 

お天気の日だったら、ここでお茶するのが気持ちよさそう。

 

以前、イタリアを訪れた際に採石場を見にいかせて頂いた事があるのですが、

その時のことを思い出しました。

 

 

そして、単純に白い大理石、といえども、

表面のマーブル具合や、風化で石が削り取られている表情が

それぞれ違うので、観察しがいがありました。

久々に訪れた非日常の空間、でした。