前回に引き続き「バンコクの中目黒?」エカマイにみるインテリアをお伝えします。
バンコク、エカマイという地域については前回のブログで簡単に触れていますので、ぜひご覧ください。
(下の方までスクロールしていくと、前回のブログが出てきます。)
さて、
もはや漠然とイメージされるアジアンインテリアはなかなか見られないエカマイ。
ですが、現地で素敵と思われているであろうカフェにはさらに訪れてみましたので
今回もご紹介していきます!
まず、現地の方がカップルで熱心にSNS写真を撮っていたのが印象的だったこちら。
「Fill in The Brank...」
”ナチュラル” な中に
トタン波板を壁に用いることによって無骨感をプラスしかわいらしくなりすぎずにまとまっています。
吹き抜けの"Garden"もあり、
室内でも外を感じられるような、グリーンを取り入れた開放的な空間。
普通に日本でも人気が出そうなカフェでした。
住宅インテリアでもDIY等でこのトタン波板系を貼られる方いらっしゃいますよね。
↑の”W”札のかかっている扉は同カフェのお化粧室なのですが、こだわりを感じました。
(正直、この扉は雰囲気はとてもマッチしていて素敵なのですがとても開けにくかったです笑。)
前回シェアしたインテリアよりも、こちらはナチュラルテイストなものの、
やはりインダストリアル感、無骨さが必ず入っている、という印象でした。
ベースは
生成り系のアイボリー色、木の色、トタン波板の色、
そこに淡いペールブルーのクッション等がアクセントになっています。
(エントランス〜カウンターは床タイルのレッドもアクセントになっていますね。)
さて、次は若干のおまけ。
ホテルです。
モノトーン〜グレイッシュブルーの中にアイアンのアクセントが入っています。
シック&インダストリアルといった印象。
室内については
同じくグレイッシュブルーを扉等に使用しているのですが、
壁にはクリームイエローを用いて、柔らかさと明るさのある空間になっていました。
このイエローとブルーの関係性はカラー用語では”対象色相”といいます。
(色相環の反対同士にある色より若干ずれた位置にある色同士の関係。)
単純に言うと、小洒落た雰囲気を創るのによいと言われている関係性です。
無機的になりすぎてしまいそうなグレイッシュ&モノトーンな中にクリームイエローが入ることで、
落ち着ける温かみのあるインテリアに仕上がっています。
インテリアにあと1色アクセントを入れてみたいけど、
どうしたらセンスよく見えるかわかならい、という方は
現在インテリアの中に使われている色と対象にある色を使用してみると
まとまりやすいと思います。
以上、バンコク エカマイの中で見られたインテリアでした!