「FLOWERS BY NAKED」でお花見


以前から気になっていたのですが、やっと行く事ができました。

http://flowersbynaked.com

 

「五感で楽しむ、日本橋初の体験型庭園」

「いけばな」×「光(プロジェクションマッッピング」ということで

どんな体感ができるか楽しみにしていました。

 

入口は

’BIG BOOK, BIG FLOWERS’

その名の通り、 BIG BOOK で物語が始まり

幻想的な世界が広がりページがめくられていく・・・惹きつけられました。

 

そして、歩みを進めようと思ったのですが・・・進まない。

 

そう。会期終了間近だったので、おそろしいまでの来場者数だったのです。

 

なので、その先のフィボナッチ数列を元にしたという、

人が近づくとその人に反応して美しい花を咲かせるという映像が・・・見えない。

 

やはりもっと早く来るべきだった、と思いつつ、次の’DANDELION CLOCKS'へ。

 

 

大きなたんぽぽの綿毛とその周りを囲む塔。

大きなたんぽぽの元にある小さい綿毛に息を吹きかけると、光、音、綿毛が舞い上がる、とう世界。

 

こども達が楽しそうに息をふきかけていました。もちろん、私の娘も。

 

その後

'植物の繭’という草月流家元とのコラボレーション作品へ。

グロリオーサと藤つるのダイナミックな空間。

可憐さというよりは内から沸き起こる情熱的なものを感じました。

グロリオーサは英語で「Fire lily」(炎のユリ)とも言われるそうなので納得です。

花言葉は「栄光」「勇敢」だそう。

 

私は個人的には、ただ見た目がサラッと美しいものより

毒々しさもあるかも?しれない中から出てくる力強さがみなぎる美しさが好きです。

 

もっとこの世界を堪能したかったのですが、

何しろとんでもない混雑だったのが残念でした。

 

休日ということもあり、家族連れの方々も沢山いましたが、

女性同士、カップルが多かったです。

'桜採’というスペースでは会場限定のお酒も楽しめるとのことだったので、

ここでアペリティーボを楽しんでからお食事に行くというのも素敵なんだろうな〜と若干の妄想をしつつ

娘との現実を楽しんだ1日でした。